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歩いても 歩いても

歩いても 歩いても 公式サイト

小泉今日子と是枝監督の対談を雑誌で見て とても興味を覚えた。

キョンキョンは40歳を過ぎ輝きを更にも増している

なんとも羨ましいかぎり

彼女の言葉は なぜか自然とすと~んと私の中に入ってくる。

「幸せとは何?と漠然と考える事がある

実感として なかなか掴めない

ただ、面白い事と面白くない事はよく分かる

面白くない幸福より

面白い不幸の方がいい」

そんな感じの言葉が胸に残り 

早速、映画のなかの一日のように暑い夏の日
ひとりで 「歩いても 歩いても」を観た。

一般的な家族の 夏の終わりの二日間を描いている

以前予告で観た 坂道を家族で登るシーンは印象として残っていたが
それ以外 詳しい事は知らなかった。

母と娘が 料理をし 笑い合い
特別な一日を迎える準備をする台所から物語りは始まる

ゴンチチの音楽が静かに流れる

年老いた老夫婦の元に集まる
娘家族と
次男家族

それぞれ小さな思惑はあるが 
何処の家にもあるような些細な事

この日に集まったのはある理由から

15年前 一人の少年を救った事で命を落とした長男
助けられた少年は 命日の日に感謝の気持ちを家族に伝えに毎年命日に訪れる
口先だけの立派とは言えない姿に 
彼が去った後 自然と悪口になる
息子の死を乗り越えられない母は 少年を毎年命日に呼ぶ
行き場の無い憎しみを 歪んだ形で少年にぶつけるしか方法を見出せない母

監督自身 母親が亡くなった事からスタートしたこの映画
「家族」「喪失」 是枝作品のキーワード

「もし、良雄が立派な人だったら、あの母親は呼ばないでしょう。
見たくないし、悲しくなっちゃうから。
彼が帰った後にみんなで悪口を言ってる姿はニュースには出てこない画だけれど、
人はそういうこと言うし、言葉にすることで整理できることもある。
家族それぞれが違う目であの子を見ているっていうのが、
おもしろいかなと思いました。
今までは、『失っていくものをどうやって埋めていくのか』という視点で、
悲しさも含め、人間が生きていくことの美しさみたいなものを描きたいなと思ってきたし、
人がそれを乗り越えようとする姿を描くことが多かったけれど、
今回は乗り越えきれなくて歪んでしまった人を出してみたかったんです」

美しくないが 誰もが密かに持ち合わせている歪み
それを認め補うのが 家族なんでしょうか。


映画のコピー

『人生は いつもちょっとだけ間に合わない』


伝えられなかった思いは いつまでも胸のおくに残念なカタチで残ってしまう

それでも 湧き上がった感情は紛れも無く 本物であり

決して 無駄ではないはず


映画を見終わった後電車の中で アレコレと考える

そんな時間がすき

「誰も知らない」も良かったけど

「歩いても 歩いても」も 好きな映画になりました。

★★★★ かな。

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コメント

意外 haru : 2008/08/08 (金) 22:41:57 修正

ぶらうんさん、こんばんは。
いっぱい読んで観たのですね。
今日も蒼穹までたどり着かなかった(笑)
さて。
この映画・・・え?そういうストーリーだったんだ・・・。
坂を上がる映像とゴンチチの音楽から勝手にほのぼの系だと思い込んでいた。
たぶん・・・とっても好きな映画だと思う。
幸せとか不幸とか面白いとかつまんないとか・・
いろんなことが混ざって深みがある人生が出来上がるのかな・・。
ドロドロ好きです。映画に限り(爆)
いつか必ず見るわ。
ご紹介ありがとうです。

haruさんへ ぶらうん : 2008/08/11 (月) 06:40:28 修正

haruさん、コメありがと~です。
暑いのが苦手なのでインドアな日々を過ごしてます。・苦笑
夢中になって読み漁る本に出会えるって幸せだなぁ~
今はサスペンス読んでます。

映画って季節感大切ですよね。
夏の日差しにゴンチチの音楽がバッチリでよかったです。
映画はそんなにドロドロしてなかったですよ。
人生ってゆっくりゆっくり歩いていく・・・
時々休憩しながらね
ふと気が付くと いろんなもの乗り越えてる
そんな感じ?
お薦めです。
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