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『カウントダウン』 Countdown

カウントダウン

『カウントダウン』 Countdown
韓国 / 2011 / 119分
監督:ホ・ジョンホ(HUH Jong-ho

5年前に息子を失って以来、冷酷な取立屋として生きてきたゴンホは、医師から末期肝臓がんと宣告される。命を救う唯一の方法は、10日以内に移植手術をすることだった。女詐欺師ハヨンが適合するドナーだと知り、刑務所を出所したばかりのハヨンに会うゴンホ。ハヨンは一つの条件のもとに移植に合意する。それは彼女を刑務所に入れる原因を作った男を捜し出すことだった。ゴンホはその男を見つけ出すが、ハヨンは約束を翻して逃走。だが、ハヨンは彼女に恨みを持つギャングに捕らえられてしまう......。『彼とわたしの漂流日記』のチョン・ジェヨン、『シークレット・サンシャイン』のチョン・ドヨンという二人の演技派俳優を得て、これが監督デビュー作となるホ・ジョンホはテンポの良いアクション・コメディを作り上げた。ゴンホが抱える心の闇が次第に明らかになるという展開も興味深い。未来の韓国映画界を牽引する才能と言えるだろう。トロント映画祭で上映。

東京フィルメックスで唯一チケットが取れた「カウントダウン」を観てきました。
主演がこの二人でポスターを見たくらいの情報しかなく鑑賞。
これが良かったのか
アクション映画だとばかり思っていたので
映画の展開に驚かされました。

仕事の後での鑑賞で
体力的にはかなり疲れていたので寝ちゃうかも心配でしたが・・・
そんな心配は無用でした。

この作品当初は「my son」だったようですがストレート過ぎますよね(苦笑)

チャスンウォンの「my son」が大好きな作品なので被らなくてよかったかも。

アクションで始まり物語の展開の末
主人公の胸の内
秘密が解明されていきます。

消えていた記憶がよみがった瞬間

彼は幸せだったのでしょうか。

子育てとは子供の成長を手助けするというより

親が生まれてきた意味を知ることのような気がします。

この作品のように子供に障害があればその意味も重いものになります。

私の息子は発達に障害があり

毎日のように息子の問いかけに答えています。

たとえば

「俺はとても運が無く不幸だ」との問いに

「幸せはその人が感じる心の問題で物質的な豊かさや運は関係ない」

そんな意味合いをかみ砕いて話しますが・・・難しいです。

これって息子に答えているようで自分自身に言い聞かせている気もします。

娘も一緒になって答えてくれるのが救いであり嬉しさでもあります。


Q&Aでトロント映画祭で監督が記憶に残るような質問は?の問いに

主人公の息子が「空が青のはどうしてなの?」

「空は最初から青いんだよ」と答えるシーンの解釈を

「お父さんは君が最初から大好きなんだよ。」と解釈するのですが?と聞かれたそうです。

監督はそこまで意図した親子の会話ではなかったそうです。

映画の解釈は観客の洞察力や心の内と反映するのでしょう。

監督も驚きの解釈だったようです。

作り手としても嬉しいものでしょうが・・・

映画は観る側にも委ねられているものがあるんですね。

試されている。

そう思うと映画を観るのも人生の修行なんでしょうか。

号泣する要素がある映画でしたが・・・

涙ぐみ程度に留まりました。

それは主人公の息子さんがダウン症だったからかもしれません。

彼らは天使のような愛らしい笑顔を見せてくれます。

主人公が背負ったものが重いのにしたくて子供を障害者にしたと監督が話されていました。

その意図が映画鑑賞中に感じられ泣けなかった部分がありました。

ラストが想像できない展開で映画としては良かったですが・・・

観客次第なんでしょう。





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