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海洋天堂

海洋天堂

製作年: 2010年
製作国: 中国
日本公開: 2011年7月9日
上映時間: 1時間38分
配給: クレストインターナショナル
カラー/ビスタサイズ/ドルビーSR/SRD


『ロミオ・マスト・ダイ』などの世界的アクションスター、ジェット・リーが得意のアクションを封印して挑む父と子の感動のドラマ。
自閉症の息子を持つ父と、その一人息子の愛情にあふれた日常をそっと見守る。
今回初メガホンを取るのは『北京ヴァイオリン』などの脚本家、シュエ・シャオルー。
中国の若手注目俳優のウェン・ジャンが、自閉症の青年という難役を見事にこなしている。
絶望のふちからはい上がる父子の再生の物語に目頭が熱くなる。



台湾のスター・ジェイ・チョウの主題歌も耳に残ります。


あらすじ
水族館勤務のシンチョン(ジェット・リー)は、
21歳になる自閉症の息子ターフー(ウェン・ジャン)を男手ひとつで大切に育ててきた。
ある日シンチョンはガンで余命わずかと診断され、息子の将来を案じて心中を図る。
だが、泳ぎの得意なターフーが海面に顔を出したため、
シンチョンは息子に一人でも生きていけるよう教育することを決意する。


映画の半分以上泣いていた私

それは悲しいとかより共感できた部分が大きいです。

ジェット・リー演じる父親は優しく大きな愛で自閉症の息子を愛します。

息子の行動や言葉を頭ごなしで否定しません。

それがどれほど大切な事なのか

私自身分かっていながら出来ない悩みです。

ジェット・リーはインタビューで自閉症の知識を持ち

脚本を読みノーギャラで出演に望んでいます。

監督のシュエ・シャオルーも10年以上自閉症のボランティアに関わっていました。

私も息子が発達障害の為

彼が幼少のころから自閉症児は見てきています。

脚本に不自然さを感じさせないのは大きな要因があったと納得です。

少し前に病気をした際に

心配だったのは息子の事です。

表面上分かりにくい個性がある私の息子

親は彼より先に逝く

分かっていながら心配の種なのは事実です。

映画の中でも父親はターフーに生きていく上で大事なことを根気よく教えていきます。

着替えなど身の回りの身支度

料理

お金の使い方

バスの乗り降り

水族館の清掃

彼の特性を生かし

丁寧に根気よく・・・

時は分かってもらえず強い口調で攻め立て

痛みを共に受け止めます。

謝りながらも

教え続ける。



身体が病で蝕まれボロボロでも

働いている水族館のプールで共に泳ぐのです。

最後に一番伝えたかった事を


お父さんは親亀

いつも君の前で泳いでいる

決して一人ぼっちではない。

ターフーが大好きな水の中にいるんだよ。と



オリジナル上映なのでしょうか。

抑え目で心地よい音楽

大好きな撮影監督のクリストファー・ドイルの映像は

透明で美しく優しく訴えてきます。

親子が住むチンタオ(青島)の街並みも心惹かれる美しさです。

自閉症は独自の世界観があると言われます。

人と違うことは一見脅威に映るかもしれません。

人は一人ひとり違うのは当たり前

そっと見つめていると

その個性は特別ではないと分かってもらえると思います。

先進国なのに日本の福祉はとても遅れています。

映画を通して少しでも理解が広まることを切に願います。



シュエ・シャオルー監督はインタビューでお話されています。
この映画を「平凡にして偉大な全ての父母」にささげている。
「自閉症の子を持つ親は、自分の生活を犠牲にして子のために尽くしています。
でも、実は普通の子の親でも同じだと思うので、自分なりの敬意を表したかった」と。

映画情報
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