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悪人 吉田修一

悪人悪人
(2007/04/06)
吉田 修一

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久しぶりに読み出したら止まらない本に出会えました。
「私の男」以来かも・・・
そして考えさせられました。



出会い系で知り合った男女

それを取り巻く家族、友人、知人、その他もろもろ

誰も幸せそうに見えない

不幸大会のよう・・・

ちょっとした偶然の出会いから 

殺人事件がおこる

誰にでも 悪と善の要素があり

偶然と必然に背中を押されて別れるのかもしれない

出会ったのが遅かった祐一と光代

真面目で不器用な人ほど損をする現代の図式

純愛と呼ぶには余りにも辛く皮肉を込めている?

被害者と加害者

何処を軸にするかによって変わってくるのかも

自分を捨てた母親を被害者にした祐一

光代を捨てた祐一

祐一の優しさはある部分自分に対す逃げでもある

例え 辛くても

愛される実感を与える

その方が 本当の幸せかもしれない


祐一の愛は 相手を追い込む破滅的な結果を招く

浮かばれない・・・

愛すれば愛するほど 不幸なんて




ラストの10ページで評価が別れるらしい

誰を一番の悪人として捉えるかによって

その人の本性が見える?

敵意ある悪意

悪意なき悪意

奥が深い本。

怖いです。

映画化が決まってますが・・・どうでしょう。





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